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病室に行くと、健は寝ていた。

(剛:─────健…─────)

坂「とりあえず…怪我は…ひどいけど…大丈夫そうだな。」
長「うん…命は取り留めた…って。(坂本くんが泣き出す)…坂本くん!もう。笑」

坂本と長野は病室を出て廊下へ。

健を見つめる剛。
岡田は 健、剛を交互に見て満足そうに微笑んだ。

岡「(小声で)井ノ原くん!」

井「 ? 」

岡田は「もう、行こ」と、口パクで話すと、

岡「剛くん…」

剛「へっ!?」←びっくり

岡「全員ずっと病院にいるっていうのも迷惑かかりそうだし、オレ達、もう行くね。」

剛「あ…うん、わかった…」







どれくらい経ったのか







剛は、しばらく何も言えずにいた。

剛「健、」
起きないだろう、という小さな声で呼んだ。

…が、健はゆっくりと眼を開けた。

健は、なんて言うんだろう
健の中での最後の俺は、非道いことを言って終わっているから
ちょっと怖いような…ヘンなドキドキが止まらなかった。

健「剛、」

急にやさしくするのもヘンなのか…?

剛「…ん?」

いつもどおりに…いつもどおりって…
どんなんだったっけ…?

健「剛、ごめんね…」

剛「───────!!」

健「ごめんね、おれ、剛がそんなにおれのこと…気付かなくて…痛っ痛いよ、剛。」

剛は無意識に、健の手を強くにぎっていた。

剛「ごめっ…!いや、その…あの時は…俺も役作りで気が立ってたから…そのあと謝ってなくて…こっちこそ…悪かったよ。」

゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜


【後日】


剛「どうしたんだよ」←本を読んでいる。

健「え、何が…?」

剛「元気なくね?」

健「・・・・・・・・うん・・・ちょっと・・・・・」

剛は本を閉じ、健を見た。

健「おれ・・・・・・・・前みたいにダンスは出来ないかも・・・・・・・・・・・・・・・」
 「昨日、知ったんだよね・・・・・・こればっかりはリハビリ始めてみないと・・・って」
 「だから、頑張ってリハビリしましょう・・・・・って」
 「だからおれ、もうV6…」

剛「大丈夫だよ。」←言葉をさえぎる。

 「そん時は、」

健「うん、」

剛「俺が面倒見るから。」
 「じいちゃんになっても最後まで責任持って。…って、痛むのか健!?ナースコール」

健「違っ…!!違くて…嬉しくて…剛…剛はおれをそんなふうに…?」

剛は、気がつくと健を抱きしめていた。
剛も泣いていた。

剛「健…健…」

健「なに、剛…」

耳元で、
かすれた声だった。
今でも鮮明に想い出す。










剛「俺より先に死なないでくれ…」










おれも号泣して、言葉が出なかった。
言いたいことは、山ほどあったのに。


剛、

剛…


大丈夫だよ。


剛…


おれは…夢を見ているのかな?
自分に都合のいい夢

だったら、醒めないで。


剛・・・・・


゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜

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